お客さまの頼れるパートナーを目指して【はしもと会計事務所 代表 橋本 尚典さん】

「クライアントとしっかり向き合い、頼れるパートナーになりたい。」

そう語るのは、西宮市で会計事務所を営む橋本 尚典(はしもと なおのり)さん。

今年3月に税理士法人を退職し、西宮市・神戸市・三田市を拠点に「はしもと会計事務所」を設立しました。

新規開業の支援や相続対策をメインに、多岐に渡る相談を受けています。

そんな橋本さんから独立に至るまでの経緯や、税理士としての理念また今後の活動についてインタビューしてきました。

♦プロフィール
橋本 尚典(はしもと なおのり)さん・兵庫県立明石北高校
・神戸大学経営学部経営学科 会計学専攻
・兵庫県立大学大学院経済学研究科
・税理士法人 山田&パートナーズ 神戸事務所勤務
・2020年 税理士資格 取得

 

 

税理士を目指すきっかけは?

大学時代に将来のことを考えたときに、自分には何もないことに気付き、手に職を付けたいと考えて簿記の勉強を始めました。

勉強を進めていくうちに、どうせ勉強をするならプロフェッショナルを目指してみよう。経営者の相談相手である税理士が自分のやりたいことに近いと思い、勉強をはじめました。

ちなみに、勉強することは昔から嫌いではなく、むしろ力を入れて取り組んでいました。しかし、高校受験に失敗したり、高校時代になぜ勉強をしているのか分からなくなり不登校を経験したこともあります。過去にこのような経験をしたこともあり、税理士になることはやり遂げたいと考えていました。

またこの頃、私の父が亡くなり、少しでも家族に楽をさせてあげたいという思いから、「税理士という仕事で食べていくんだ」と決心がつきました。

 

税理士法人に勤めていたときの話

もともとアルバイトとして勤めていた税理士法人に、そのまま就職するという形で働かせて頂くことになりました。

研修を終えて最初の方は小さい仕事からコツコツこなしていました。私が勤めていた税理士法人が大きな法人ということもあり、とにかく忙しい日々でした。なので、余裕がもてたタイミングは2年目くらいからですね。

この頃から、お客さんの多くが規模の大きい企業ということもあり、企業の経理担当者の方としか話が出来ないところに違和感を感じていました。もっと、経営者の方と直接お話して、事業のことを一緒に考えていきたいなと思い独立を決意しました。

独立して感じたこと

実際に、独立してみると何もかも新鮮です。

時間に余裕を持って、責任感を持ってお客さんと向き合えています。また、お客さんから直接感謝の言葉を頂けるのは、やりがいを感じて嬉しいです。

一方で、独立したてということもあり、今まで会社がやってくれていところを全て自分一人でしなければならないのは難しいですね。

それでも、新規で開業された人と同じ経験ができているので、起業される人の大変さを自分も感じられ、より生きたアドバイスができるようになりよかったと思います。

今後の展望

今後の目標としては、規模を大きくしたいとかはないです。

あくまでも、自分で見れる範囲でお客さんを増やせればよい思っています。副業の人や、新たに起業を考えている人にも気軽に頼ってもらえるパートナーになれることが目標です。

そして、関わった方の事業の成長を一緒に喜べる税理士になりたいいですね。

また、経営者さんのサポートだけではなく、個人の方の相続についても積極的に相談に乗りたいです。

学生時代に父親を亡くし母親の負担を近くで見ていた経験から、よりお客さんに寄り添ったアドバイスを出来るのではと考えています。

生前の元気なうちに、万が一のときのことをしっかり考えておくことが大切です。家族だけで話しにくいことも、税理士を交えてじっくりと話し合う場を作れたら良いですね!

個人で税金のことや相続のことを悩まれている方でも、気軽に相談してもらえるような税理士でありたいです。

橋本税理士に相談されたい方へ

電話番号:050-3588-7640
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