大人になると、子どもの頃に比べると自然に触れる機会がかなり減ってしまいますよね。
子どもの頃に目を輝かせて楽しんでいたこともいつしか当たり前になり忘れてしまっていることもあるはず!
今回は、小学生の頃のように目を輝かせて楽しむことができる場所『みなとやま水族館』をご紹介します!
大人は童心に帰り、子どもは目を輝かせて親子で楽しむことができますよ♪
ぜひ、最後までご覧ください!
みなとやま水族館ってどんな水族館?
みなとやま水族館は、2022年7月1日に神戸市の市街地にあった小学校をリノベーションしてつくられた小さな水族館です。
水族館がある場所は、かつての理科室や図書室があった場所なんだそうですよ!
みなとやま水族館は、自然や生き物を身近に感じ、子どもから大人まで幅広い世代で自然環境を考えるきっかけとなるよう「環境教育施設」として生まれました。
ニジマスを釣って食べてみよう!
みなとやま水族館の入口すぐには、釣り堀があります。
空いていたので、最初にニジマス釣りをすることにしました!
受付で入館料とニジマス釣りのチケットを購入後、ニジマス釣りの受付へ。
ニジマス釣りは、釣り竿1本で2匹まで(1,500円)で、釣り針にかかった時点で3匹目からは追加料金が必要になります。
我が家は、4人で行きましたが下の2人は食べる専門だったので(笑)釣り竿1本で順番に釣ることにしました!
竿とエサとバケツをもらい番号の釣り堀へ。
餌は、ニジマスが食べそうな大きさに手でちぎり、釣り針につけて釣り開始!!
長男が苦戦していたのでちょっと娘に変わってみると、記念すべき1匹目は娘がひょいっと釣ってしまいました。
妹に先を越されてしまったので針が見えないように餌をつけてみたり、餌の大きさを変えてみたり、座ってみたりと色んな工夫をしていました!
試行錯誤の結果、餌は小さい方がいいということがわかったそうです。←本当かな!?笑
釣ったニジマスは、GARDEN KITCHENへ持って行き焼いてもらえます。
できあがった熱々のニジマスは、1人一匹では足りないくらい美味しくてみんな綺麗に食べました!
ここまでがニジマス釣りの一連のセットで命の授業となるんだそうです。
魚には骨があり、釣った魚は最後まできれいに食べるという当たり前のことも小さい頃から触れることがなければわからないですよね!
水族館内は小学校の雰囲気も残る
ニジマス釣りの後は、水族館の中に入りました。
中は小学校跡ということもあり、椅子は現役小学生が使っている椅子と同じものでした!
大人は懐かしく感じますよね♬
学校という雰囲気の中に水族館ってなんとも不思議な感覚になりました。
水槽内はカラフルな魚やディズニーのニモに出てきた魚などたくさんいて、ずっと眺めていたくなるような落ち着いた空間です!
魚の名前やその魚に関する解説などを読んでみると、面白いので隅々まで見て回ってくださいね♪
こちらは、チンアナゴのようになれる仕掛けやトンネルを潜って中にいるチンアナゴを見たりできる場所です。
チンアナゴって恥ずかしがり屋さんで騒がしいと顔を出してくれないんだそうですよ。
静かに顔を出して水槽を見たら、チンアナゴが顔を出してくれるかも。。。♪
ドクターフィッシュのいる水槽もありましたよ!
ここでは石鹸で手を洗って、水槽に手を入れます。
みんなが水槽に手を入れてドクターフィッシュが群がった姿を見た末っ子は、手を引っ込めて入れるのをやめてしまいました。
こしょばい感覚なだけで全く怖がる必要はなかったんですが、噛まれるのではないかと怖かったそうです!
終わって手を洗ったあとは、手がツルツルもちもち♪
手を入れる前と入れた後で触り心地が違うのか試してみるのもいいかもしれませんね。
みんながドクターフィッシュに夢中の間、末っ子はマルメタピオカガエルというカエルを見ていました。
ぶさかわな顔がなんとも愛くるしくてたまらないんだそうです!!
私たちが行った時は、ちょうど「愛のカタチ展」という期間限定の展示が開催されていました!
生きものの愛情表現がそれぞれ説明してあり、魚の世界も大変なんだな〜と面白かったです。
例えば、こちら南米ペルーに生息するレッドフィンセルフィンテトラという熱帯魚。
求愛を他のオスにさせて、産卵直前のメスを横取りするオスもいるんだそうです!!
人間の世界だとえらいことですが、求愛のコスト削減って表現が魚だから笑えました(笑)
子どもたちがかわいい♡とずっと見ていたのは、カワウソの兄弟!
二匹の動きがめちゃくちゃ速くてかわいいんです♪
タイミングが良ければ、カワウソの兄弟がエサを食べている姿を見たりできるかも。。。♪
みなとやま水族館では、鯉の餌やり体験もありましたよ!
鯉の餌は、1回200円でカプセルに入っています。
鯉たちが口を開けて待ち構えていましたよ!
通路は2人が通れるくらいの狭い場所になります。
鯉のいる奥にはアヒルもいて、遠くからですが見えましたよ!
全て見た後、最後にトイレに行って出ようかとなった時にロッカーを発見!!
入口から左奥に無料のロッカーがありました。
荷物が多い方は、ロッカーに荷物を入れてから中をみるといいですね♪
最初に気づいたらよかったのですが、最後の最後に気づいてしまいました(笑)
みなとやま水族館のアクセス方法
三田市内からは、下道で1時間ちょっとで到着しました。
私たちはHPを見て、駐車場の最大料金の上限がないと思っていたので近隣の駐車場に止めて向かいましたよ。
でも、施設のすぐ隣に平日であれば12時間最大料金800円の駐車場がありました!
土・日・祝日には上限がないようなので、時間によっては近隣に止めた方が安くつくかもしれませんね。
詳しい場所はこちら↓
みなとやま水族館の詳細
口コミを見ると、11時から混むと書いてありました。
平日だったこともあり、中が混んでいるという様子はありませんでしたが、チケット売り場には11時頃から行列ができていましたよ。
イベントが開催されていたり、企画展などもあるようなので行く前にHPやInstagramで確認するといいと思います♪
住所 | 兵庫県神戸市兵庫区雪御所町2-24 |
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営業時間 | 10:00~18:00(最終入館17:00) |
定休日 | 不定休(メンテナンスによる休館日等あり) |
料金(税込) | 【一般料金】 大人:1,200円、小人(小・中学生):600円、幼児(3歳以上)300円、3歳未満無料 【年間パスポート】 大人:3,000円、小人(小・中学生):1,500円、幼児(3歳以上)800円 |
駐車料金 | 200円/30分(平日7:00~19:00) 300円/30分(土・日・祝7:00~19:00) 100円/60分(19:00~7:00) ※水族館の利用による駐車サービスなし |
HP | みなとやま水族館 |
みなとやま水族館(@minatoyama_jp) |
まとめ
今回は、廃校になった小学校をリノベーションした水族館『みなとやま水族館』についてご紹介しました。
小さい水族館ですが、親子で楽しむことができる水族館です♪
自然や普段は見れない生き物に触れ、親子でいろんな会話をしてみてください!!