皆さんは鰻は好きですか?
鰻って好き嫌いあると思いますが、実は私が鰻の美味しさを知ったのは大人になってからなんです!
子どもの頃夕食に、ブヨブヨの皮をしたスーパーの鰻が出てくるのが本当に苦手でした。
大人になって、上司にうなぎ専門店に連れて行ってもらって、鰻ってこんなに美味しいの!?と衝撃を受けた記憶があります。
三田に引っ越してからは、うなぎを食べる機会が少なくなっていましたが、とうとう2021年3月25日に三田市あかしあ台にうなぎ専門店『うなぎ処 うな富』がオープンしました!!
うなぎが好きな人も、うなぎ専門店には行ったことがない方にもお勧めの皮はパリパリ身はふっくらふわふわの国産うなぎ専門店『うなぎ処 うな富』についてご紹介していきます。
うなぎ処 うな富ってどんなところ?
イオン三田ウッディタウン店の前の幹線道路を挟んだ向かいに『うなぎ処 うな富』があります。
広い駐車場もありますし、ウッディタウン中央駅からも徒歩10分弱なので車でも徒歩でも行きやすいお店です。
幹線道路の側道から駐車場に入るとすぐ趣のある外観が見えてきますよ~
提灯のところまで来ると、うなぎの香ばしい香りに包まれて吸い込まれるように店内に入ってしまいます!!笑
店内にはカウンター席、テーブル席、個室と37席あります。
私が店内に入ったときには、テーブル席は満席でカウンター席に案内されました。
カウンター席
お一人お一人がゆったり座れるようになっており、他のお客様との間にはクリアパーテーションがありコロナ対策もしっかりされています。
テーブル席
テーブル席の横には大きな窓があり、向かいにあるALOHA CAFE Pineappleが見えて開放的でありますが、竹があるので外からの人目は気にならず落ち着いてお食事ができます。
個室
お祝いのお席に最適な完全個室(6名)があります。ゆっくりお食事が出来ますね!!
うな富で至福のひとときを
『うなぎ処 うな富』のうなぎは、日本国内で水揚げされた国産のニホンウナギのみを使用し、毎日鹿児島から直送で仕入れているそうです。
店頭には鹿児島産の産地証明が掲示してありましたよ~!
オーダー毎に職人が切り立ての魚を、一匹一匹丁寧に約1,000℃の備長炭の炭火で焼き上げるので、ふわふわの肉厚の身、皮がパリパリの香ばしいうなぎです!!
では、メニューを見ていきましょう!
うな重は、肝吸い・漬物付きで以下のメニューによってうなぎの量が変わります。
【うな重】
- 令和(2,900円):うなぎ半尾
- 平成(3,900円):うなぎ七分
- 昭和(4,900円):うなぎ一尾
- 大正(6,500円):うなぎ一尾半
- 明治(7,500円):うなぎ二尾
プラス380円で肝焼き(小)付きにも出来ますよ!
また、値段変わらずでご飯の量を大盛り・少なめもお願い出来ます。
単品で、う巻き・うざく・肝焼き・蒲焼き・白焼きもあるので、うな重に追加して堪能するのもいいですね♬
色々なうなぎ料理が食べたい人には御膳がおすすめです。
御膳は、うな重にう巻き・うざく・肝吸い・漬物がついています。
御膳にも種類があり、こちらもうなぎの量によって異なります。
【御膳】
- 令和御膳(3,900円):うなぎ半尾
- 平成御膳(5,200円):うなぎ七分
- うな富御膳(5,900円):うなぎ一尾
- 源平御膳(6,000円):うなぎ半尾
- 大正御膳(7,500円):うなぎ一尾半
「そんなに沢山食べれるかな?」と心配な方は令和御膳だと、う巻き・うざくがミニサイズになっているので気軽に楽しめそうですね。
「白焼きも食べたい!!」「一通り堪能したい!!」という方には、うな重(半尾)・白焼き(半尾)・う巻き・うざく・肝吸い・漬物付きの源平御膳がお勧めですよ~!
私は、とにかく肝焼きが好きなので、うな重・平成(七分)ごはん少なめで、+380円の肝焼き付きにしましたよ♪
ごはん少なめにしても、結構なボリューム!!おいしい~幸せ~と連発でした!!
肝焼きも、単品の肝焼きにすればよかったな~というくらい香ばしくて美味しすぎましたよ。
うな重平成(七分)3,900円に肝焼き380円をつけて4,280円でした。
友人は、うな重・平成(七分)ごはん大盛りです。
いつもよく食べる友人ですが、「大盛りは男性の量やったわー多かった~!」と珍しく言っていたので、標準サイズでもしっかりボリュームがありそうですね!
比べてみました!
同じ平成でも、ごはんの量が大盛りと少なめでこんなに違います!
標準サイズがなくてすみません(笑)
そして散々満腹と連発しましたが、デザートは食べたくなってしまうんですよね~♪
もちっとした和三盆を使用したわらび餅です。
きな粉は、大豆本来の甘みが強い品種である北海道十勝トヨマサリ大豆を使用しているそうで、香ばしい美味しさでした!
すごく美味しいのに、3個で200円、6個で300円と、なんと良心的なお値段!!
満腹でしばらく動けずゆっくりさせて頂きましたが、店内には至る所に和の雰囲気にぴったりなお花が飾られていて、ゆったりとした至福の時を過ごせました。
そして、なんとも素敵なお手洗い。
美味しいうなぎを堪能して、落ち着いたお店の雰囲気と癒やしを与えてくれるお花で、優雅なひとときを過ごしてほしいという店主の気持ちが伝わってきます。
テイクアウト
『うなぎ処 うな富』にはお持ち帰り弁当の販売もありますよ。
オーダーを受けてから焼き始めるので、20分ほど掛かるそうです。
事前に予約注文しておくといいですね。
夏にうなぎを食べる習慣は古くからあり、夏の土用の丑の日は「う」がつくものを食べると夏負けしないという言い伝えがあることから、うなぎは夏のイメージがありますが、実はうなぎの旬は秋から冬なんだそうです。
真冬12月から3月頃まで稚魚の漁が解禁され、その年の稚魚が大きくなるまでに7,8ヶ月ほど。
8月頃から、もう2、3ヶ月餌を食べた養殖期間が1年未満の新仔うなぎは、身にさらに味がのり最高潮の状態になり、この時期のうなぎはとってもふわふわで柔らかいそうです。
うなぎ小話
『うなぎ処 うな富』へのアクセス
うな富は、三田幹線沿いの「ALOHA CAFE Pineapple三田店」の隣にあり、駐車場の入口は同じになっています。
三田幹線沿いからしか入れないので注意してください!
詳しい場所はこちら↓
住所 | 三田市あかしあ台4-14-3 |
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電話番号 | 0795-58-7003 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O.14:00)/17:00~20:00(L.O.19:00) 閉店時間前でも当日分のうなぎが売り切れ次第終了 |
定休日 | 毎週水曜日 (GW・お盆・年末年始等 不定期月あり) |
公式サイト | うなぎ処 うな富 三田店 |
まとめ
うな富はオーダーを受けてから焼いてくれますので、混雑状況や炭の加減で出来上がりまでに時間がかかります。
店頭に「現在、焼き上がりに20分ほど掛かります。」などとお知らせして下さっていますが、時間に余裕をみて至福の時間をご堪能下さいね。
満腹でお店を出てきたのに、お店の前の提灯のところで、またうなぎの香ばしい香りがぶわっと来て、もう一度お店に入りそうになりました!
危険です(笑)そのくらい美味しいですよ!