あらゆるコトが便利になり、モノがあふれる時代。それなのに、いや、そのせいかどこか閉塞感を感じるのは私だけでしょうか。
そんな生活の中で小さな幸せに気づけることは
あなたの人生をとても豊かなものにするかもしれません。
今日はそんなお話。
今回、取材させていただいたのは兵庫県三田市の青野ダムから目と鼻の先
うわのそら様です。
今回、取材をさせていただいて
こんな素敵なお店と、懐の深い店主様との出会いに感謝です。
インタビューではとてもためになる話をお聞きすることができ
私達もいろんな物事と向き合って考える、いい機会になりました。
今回そんな素敵お店のごく一部を紹介させて頂きます。
自然豊かなこの土地にばっちり馴染む店舗は平屋建てで落ち着いた佇まいです。
白と木を基調とした温かみのある雰囲気の店内には、多くの作品が並びます。
【写真ギャラリー】
うわのそらがセレクトした陶器、ガラス、木、布製品などの作品が並びます。
「毎日使うものだからお気に入りの器でたべてほしい、そんな想いから飽きのこないものだけを集めた」と。
うわのそらの庭は、とても大事な部分であり切っても切り離すことのできないエリア。
今回そのお庭で店主様にお話をお伺いしました。
店主さまの思い
ギャラリーにはたくさんの作家さんの作品が並びますが、それも店主様の繋がりですか?
どんな20年でしたか?
このお店の増築や庭造りは全部自分でやってるんですよ。20年かけて少しずつ変化していってます。自分が飽きるということはお客さんも飽きますし、常に変化がある店で在りたいと思ってます。これで終わり、なんてないじゃないですか。それをお客さんに楽しんでもらえたらなと思います。
薪割りをしたり、庭や店舗の手入れをしたり、そういうモノをひっくるめてのここのお店だと思っているので。そういったライフスタイルに共感してくれる人もきっといるだろうし、自分たちが実践しながらお店をやっていけるのが一番かなと思いますね。お店を大きくしたかったら街なか行ったらいいですし、お金ってキリがないじゃないですか。
さいごに
食事ってこだわりだすとキリがないですが、忙しい生活のなかで
ないがしろになりガチですよね。
お気に入りの器で食事をするということは
手間もお金もかかります。
ですが、そういった振る舞いの変化が
心の余裕や生活の質にも繋がるように感じました。
今回、取材させていただいた
うわのそら様
物凄いスピードで時代が変化し、忙しく過ぎていく日々の中で「うわのそら」はそんな時代を気にも留めず、むしろ、人の感覚とか感性とか別に変っちゃってもいいじゃない、と包みこんでくれる優しさを感じました。
私たちは本当に恵まれた時代に生きている、なのにたまに感じる
この息苦しさをあなたも感じたなら
一度うわのそらでコーヒーでも飲んで
帰り道に空を見上げてみてほしいです。
きっと忘れていた事、大事な事を思い出させてくれるでしょう。
from kizuq
店舗名 | うわのそら |
住所 | 兵庫県三田市末1891-27 |
営業時間 | 【二部制】一部11:00〜13:00 二部13:00〜15:00 定休日 月曜日・火曜日 |
お電話番号 | 079-567-3556 |
公式HP | http://www.uwanosora.info/ |
※現在、うわのそら様のランチタイムは二部制となっております。
ランチは要予約ですのでお電話にてご予約ください。