虫嫌いな人こそ行ってほしい!!西日本最大級の蝶温室がある『伊丹市昆虫館』

外観

昆虫好きなお子様がいらっしゃるご家庭は、一度は行ってるだろう『伊丹市昆虫館』。

「昆虫館!?無理!無理!無理!!」と虫が苦手な方もいると思います。

分かります!私もかなり苦手でした。

親は虫苦手だと子どもも虫を怖がるので、「これじゃダメだ!」と思ったことがきっかけで昆虫館に行ってみようと思いました。

顔が面白すぎる虫や、カラフルすぎる虫の展示に親子で夢中になり、今ではすっかりリピーターです♪

あんなに苦手だったのに・・・

虫って面白い!!と感じる見どころや、温室に1,000羽以上の蝶が自由に飛び交う様子など『伊丹市昆虫館』ならではの魅力についてご紹介したいと思います。

伊丹市昆虫館ってどんなところ?

伊丹市昆虫館は、関西屈指の渡り鳥の飛来地としても有名な昆陽池公園の一角にあります。

昆陽池公園の駐車場からは公園内を700mくらい歩きますが、散歩をしている人や、野鳥観察をしている人とすれ違います。

子ども達も鳥を見つけては立ち止まって観察していました!

ふるさと小径

野鳥観察スポットでもあるため、昆虫館までの間に昆陽池公園で見られる野鳥の案内板も所々にあります。

看板

昆虫館までの道を、野鳥探ししながら行くのも楽しいですよ!

駐車場から一本道を10分ほど歩くと、カラフルな建物とドーム型の温室が見えてきます。

外観外観アルコール消毒して券売機でチケットを購入し、コロナ対策でチケットは受付で提示するのみ。

非接触なので安心ですね!!

昆虫館の中は、以下のエリアに分かれています。

  1. 第1展示室(10倍の拡大ジオラマ)
  2. 特別展示室
  3. 生態展示室
  4. 蝶温室
  5. 学習室
  6. 展望台
  7. ミュージアムショップ

それぞれ詳しく見ていきましょう!

虫の世界を10倍にしたジオラマ

入口を入るとまず、小さな昆虫とそのすみかを10倍の拡大ジオラマで表現している森の中を通り抜けます。

10倍の森

虫を探しながら、普段どんなところにどんな虫が生息しているか自然と体感出来るように展示されていますよ。

10倍の森 虫

とてもリアルですが、模型だけではありません!森に生息する色々な虫の標本の展示や映像でも紹介しているんです。

標本

虫が苦手な方すみません。控えめなカブトムシにしておきましたよ(笑)!

更に進むと、なんと!!ミツバチを200倍サイズにしたビッグ・ビーが待ち構えています!!

ビッグビー

ボタンを押すと、ミツバチを左右に動かす事が出来て、目に内蔵されているカメラでミツバチの目線からみえる景色がモニターに写り、「ミツバチになって飛んでいる気分~」と楽しそうでした。

子ども達は模型を見てミツバチの針が体に比べてとっても小さいことに気づいたり、私自身もミツバチの巣の中には女王蜂、オス蜂、働き蜂の3種類いるということに驚きました。

てっきりオス蜂が働き蜂なんだと思っていました!!

昆虫館はそんな驚きの連続です!!

みつばち

オス蜂を面白おかしく表しているのも子どもの興味を引きますよね♪

虫が苦手でも目が離せなくなる特別展示室

特別展示室は期間限定の展示や世界各地からさまざまな昆虫標本が集められています。

最初は虫の標本にかなりギョッとしますが、とても面白い展示の仕方なんですよ!!

例えばこども達に人気のカブトムシ、世界最大種はヘラクレスオオカブトと知ってる方も多いですが、最小種って?

カブトムシ

最小種、なんと6mm!!これはカブトムシなのか??

では、クワガタは?

クワガタクワガタ

クワガタの最小種、4mm!!

目を懲らして見てもクワガタ感なしです。(笑)

次におすすめの標本は、カメムシです。(写真が見にくくてすみません!)

カメムシカメムシ

無駄にカラフルすぎるー!!

プラチナのようなコガネや、エメラルドに輝く蜂の標本など他にも沢山のカラフルな虫の標本が展示されていますよ。

ちなみに、カメムシって悪臭を放つ不快害虫として嫌われがちですが、青リンゴやバニラのような匂いを放つカメムシの種類もあるそうです!!

匂いを嗅いでみたいような、嗅ぎたくないような・・・

その他にもスタッフお勧めの虫を紹介している展示コーナーがあり、その中でも特に館長の推しの虫が面白いです!

推し虫虫

ニヤニヤ顔の虫!もう、これは神様のいたずらとしか思えない!!(笑)

ただ標本を見て回るだけではなく、虫好きの子どもだけでなく大人も楽しめる展示の仕方がされています。

虫嫌いの人には、一見躊躇する展示室ですが勇気を出して展示室に入ってみてください!!

きっと目覚めてしまいますよ♪

生きている虫を間近で見れる生態展示室

約30種類の昆虫たちの展示ケースが並んでいます。

生態展示室

ニジイロクワガタ、ナナフシなどが普段見る機会のない虫が実際に動いてる姿を見れます。

怖い物見たさで見たタランチュラや寒気をしながら蟻の巣も見ましたよ!!

伊丹市昆虫館の目玉!!西日本最大級の蝶温室

広さ600㎡高さ15mの半球状のガラス温室で1年中、約14種類1000匹以上の蝶が放されています。

蝶温室は一階の入り口から緩やかな坂道を登って二階につながっています。

蝶温室

蝶温室入り口手前のモニターで、今飛んでいる蝶の数1012匹と案内がありました。

毎日何匹飛んでいるか管理されているのがすごいですね!!

蝶温室

一階の入口を入ると南国に来たような暖かさでおよそ200種の熱帯・亜熱帯の花や木々が茂っています。

蝶温室

写真では分かりづらいのですが、至る所に蝶が止まっていたり、空中を自由に飛んでいます。

ひらひら、すばやくパタパタ、グライダーのようにゆるやかに飛ぶなど、飛び方もの種類によってさまざまですよ♪

ストローのような口を伸ばして花の蜜を吸っている蝶に、近づいても写真をとっても逃げないので、じっくり観察することが出来ました。(*羽を掴んで捕まえたりしてはいけません)

蝶温室

蝶だけでなく食虫植物のウツボカズラなど珍しい植物も楽しめます。

ウツボカズラ

中に虫が入っていないか、ドキドキしながら確認してしましたが何も入っていませんでした~!!

蝶に人気のある花や、蜜がなくて全く蝶が来ない花もあるみたいです。

蝶温室

このお花はいつ見ても大人気で群がっていました♬ 蝶の模様も様々で綺麗ですね!!

蝶の羽の模様は鱗粉によってできていて、羽の模様によって仲間を見分けたり、オスとメスの区別をしているため色々な模様があるそうです。

おすすめの平日限定!!放蝶体験

空いている平日の14時頃に学習室にいくと、その日にさなぎから返った蝶を温室に放す体験が出来ます。

小さい蝶は、ケースを開けた瞬間に、ひらひらと飛んで行ってしまいます。

蝶温室

大きい蝶はケースに指を入れると、蝶が自ら指に乗ってきてしばらくは、指の上で羽をパタパタしています。放蝶

その日に放蝶体験があるかどうかは、当日学習室にてお尋ね下さいね!

虫のことをより深く学べる学習室

蝶温室の2階の出口をでるとすぐ学習室があります。

学習室にはミツバチの巣、蝶のサナギや幼虫、カマキリ、ナナフシ、クサガメなどの展示や図書コーナがあります。

また、現在はコロナ対策で中止されていますが、普段はお面コーナー、ぬりえコーナー、ふれあいコーナー、顔はめコーナーなどの体験型展示もあるそうです。

いもむし

学習室に入ると、まず目に入ってくるのが蝶のサナギです!!

学習室

蝶のサナギって、とても綺麗なんです!!蝶の種類によって色も形も違います。

さなぎ

キラキラのゴールドだったり、透き通るようなグリーンにスワロフスキーの様なラインがついていたり♬

だんだん宝石のように見えてきます(笑)

運がよければ、出てくる瞬間が見れるかもしれませんよ!!

また、蝶がサナギになる前の幼虫の段階も展示されています。

幼虫

幼虫が、どこにいるか探すのも子ども達にとってはゲーム感覚ですね♬

見つけた瞬間私はギョッとなりましたが・・・

そして、学習室で一際目立つカマキリの模型。ただの模型ではありません!

かまきり

このオオカマキリの模型は、日本テレビ「世界一受けたい授業」(2020年7月4日放送)に、カマキリ先生としても有名な香川照之さんと共演しているんです!!

カマキリってどの角度から見ても、小さい黒目でこちらを凝視している様にみえてドキッとした経験はありませんか?

でも、これは私達が動くたびに黒目で追ってくるわけではなく、偽瞳孔と呼ばれる現象でカマキリの眼の構造に理由があるそうです。

カマキリの眼は複眼といって、筒状の個眼がたくさん集まって出来ており、個眼の奥は黒く見えます。

複眼のうち、奥まで見通せる角度の個眼だけが黒く見え、人間の黒目の様に動いているように見えるのだそうです。

カマキリ

実際に生きているカマキリがいるので偽瞳孔を試してみてくださいね!!

学習室には、虫や自然に関する沢山の本が置いてあり自由に読む事が出来ます。図書コーナー

小学生に人気のサバイバルシリーズや、学習漫画も沢山ありましたよ。

虫には関係ありませんが、田中将大選手が小5の時に昆陽池公園の樹木につけた樹名板と伊丹市民栄誉賞授与式の時のサインが飾ってありますよ~。

マー君

マー君て伊丹出身だったんですね!!ファンの方は必見です!!

展望台

4階にあがると展望台があります。

展望台

昆陽池のみならず六甲や北摂の山々が一望できますよ!とっても気持ちがいいです♬

ミュージアムショップ

入り口の受付の横にはミュージアムショップがあります。

虫のデザインの鉛筆、ノートなどの文房具、エコバッグ、タオルハンカチや虫に関する本なども販売していますよ♬

昆虫館のオリジナルの商品も沢山あるので、記念にもなりますね!!

ミュージアムショップ

子ども達は、お土産にそれぞれルーペを買って、昆陽池公園の中の自然を観察しながら帰りましたよ~。

ルーペルーペ

先に買っておけば昆虫館の中でも使えたなと少し後悔しました。

フィールドノートなども販売しているので、先にミュージアムショップをちらっと見てから館内をまわってもいいかもしれませんね!

色々な野鳥を見れる昆陽池公園

昆陽池公園はさまざまな野鳥が飛び交い、緑に包まれた街中のオアシスとして親しまれています。

昆陽池

間近で野鳥が羽休めしている姿も見れました。並んでいるのが可愛い!!

鳥鳥

昆虫館の帰りに散策したり、広い芝生広場があるのでお弁当を食べるのもいいですね!

芝生広場

立体駐車場の車道を挟んだ向かいにはローソンがありますし、公園内に売店もお手洗いもありますので、なにかと便利です。

伊丹市昆虫館の施設情報

住所兵庫県伊丹市昆陽池3-1 昆陽池公園内
電話番号072-785-3582
営業時間9:30〜16:30(入館は16:00まで、蝶温室は10:00から)
休館日火曜日(火曜日が祝日の場合翌日休館)、年末年始(12/29~1/3)その他臨時休館する場合があります
入館料大人:400円
中高生:200円
3歳~小学生:100円
駐車場昆陽池公園駐車場::151台 ※9:00~17:00
駐車料金1時間まで200円
以降30分毎100円
公式HP伊丹市昆虫館公式ホームページ

伊丹市昆虫館無料サービス

車椅子貸出1階受付 使用は館内のみ
ベビーカー貸出1階受付 使用は館内のみ
館内放送1階受付 迷子などの場合
再入館手続き1階受付 同日の開館時間内のみ可能
昆虫についての質問1階受付 2階学習室
コインロッカー1階受付横 返金式
授乳室2階学習室
おむつ替えベッド1階・2階トイレ

伊丹市昆虫館へのアクセス

お車:三田市内から高速で約35分、下道で1時間弱

昆陽池公園内に立体駐車場があるので、そこから徒歩 約10分

交通機関:JRまたは阪急「伊丹駅」から伊丹市営バス 4番乗り場から乗車 約15分

「松が丘」下車徒歩 約12分 または「玉田団地」下車徒歩 約2分

昆陽池公園内の立体駐車場入口

駐車場

駐車場から出て、すぐ左手に昆虫館につながっている道のゲートがあります。

入り口

ここから約700メートル先に昆虫館はあります。一本道なので迷うことはないと思います。

地図

まとめ

虫が苦手だったので、昆虫館なんて縁遠いところだと思っていましたが、展示物が本当に興味をそそるよう工夫がされていて、「虫、気持ち悪い!!」から「虫って面白い!!」と私と子ども達の見方が180度変わりました。

また、展示物を見ながら子どもが疑問に思っている事をつぶやいていたら、近くにいたスタッフの方が教えてくれたり、2階の学習室に常駐している交流員の方に質問しにいったら丁寧に教えてくれるなど、スタッフの方がとても親切でした。

虫が大好きな子もそうでない子も、虫や自然に触れ、面白い展示に好奇心をくすぐられ、色々な事に興味を持つきっかけになる施設だと思いました。