ラボ・パーティとはどんなところ?
(ちなみに「パーティ」はグループ・団体の事を意味しておりまして、パーティピーポーのパーティではありませんのでご注意下さい。)
その数何と2000教室!
それでは『ラボ』の特色について簡単にご紹介します。
子ども達で作り上げる英語劇
テーマ活動とは?
自分たちで劇を作っていくなんて、ユニークですよね!
テキストに書かれた単語をそのまま覚えるのではなく、
異年齢のグループで活動
『ラボ』の教室では、年齢差のあるメンバーが一緒に学んでいます。
年齢差のある子ども同士で遊ぶことがすっかり減ってきた最近では、このような機会は貴重ですね。
それって、これからの国際社会で、言葉以上に大切な能力ではないでしょうか。
※社会力とは、筑波大学教授 門脇厚司先生の言葉で、「人が人とつながり、社会をつくっていく力」のことを言います。
親から離れて参加するキャンプ、そして国際交流
『ラボ』では毎年、全国の教室から集まって参加するキャンプがあります。(自由参加)
親元から離れ、その日初めて会う人たちと過ごす数日間は、とても濃いものとなります!
ホームシックになって泣いてしまう子や、直前まで「行きたくない!」とごねる子もいるそうですが、キャンプが終わるとみんな本当にたくましくなって帰ってくるそうです。
そして、キャンプの経験を積み重ねたのちに参加したいのが、国際交流です。
『ラボ』では、希望者が参加できるホームステイプログラムが用意されています。
行先は、アメリカ・カナダ・ニュージーランド・中国・韓国など世界各国!
子ども達は現地の人々と生活を共にし、生きた言語や異文化に触れ、また自分の英語やコミュニケーション力を試すのです。
一生の宝物になるような、素晴らしい経験となること間違いなしですね!
三田のラボ教室
保護者が不安になるタイプのやつです。笑
この教室内で行われていることが、一体どのように英語の学習につながっていくのでしょうか。
言葉に心がこもっていないと、相手に伝わらない
いくら正しい英語を話せても、そこに自分の気持ちを乗せていかないと、相手には何も伝わりませんよね。
劇でセリフを言うためには、登場人物の気持ちを理解する必要があります。
お話を表現するためには、舞台となる国について調べたり、資料を基に想像する必要があります。
テーマ活動では、そういったこともひとつひとつ丁寧に取り組んでいます。
お絵描きや折り紙はその一環で、このようなツールを使ってお話の世界にどっぷりと入り込んだ子ども達は、そこで初めて「心を込めて」英語を話すことができるのです。
将来、心の通うコミュニケーションが取れるように、一見遊んでいるだけのような取り組みも、一つ一つに意味があるのですね。
自分たちで決める
中村テューターは、基本的には道筋を作るだけで、たまに軌道修正をするのみです。
自ら考え、動くという事を大切にしているのが、パーティー活動の様子を見ていて伺えました。
大人はどうしても、もどかしくなって、正解に導くためについ口を挟んでしまいます。
しかし、正解を出すのではなく、話し合いの中で一つのものを作り上げていくプロセスそのものが、子ども達の成長につながっていきます。
「口を出さずただ見守る」という親にとっての難行をテューターは引き受け、子ども達の伸びしろをさらに広げていってくれます。
自分たちで決めたことには、自然と責任感が湧くものですね。
自分の役割を全うするために、時にはテューターや仲間の助けを得ながら、子ども達は頑張ります。
幼稚園児、小学生にはハードル高くない!?と思えるようなことも、過ごしずつクリアしていく様子を見ていると、「この子たちは何でもできる!不可能なことなんてない!」と思えるほどです。
これからの学習の礎になるものが、ここでは築かれていると感じました。
ラボは出会いの場、そして自信を身に付ける場
中村テューターは、実は元ラボっ子。(ラボの生徒の事を「ラボっ子」と言うそうです。)
在籍年数は短かったそうですが、それでも「繰り返し聞き、繰り返し口に出して言う」というラボでの経験が、その後の英語学習にとても役に立ったそうです。
大人になった元ラボっ子たちの道は様々です。
仕事で英語を使うにせよ使わないにせよ、テーマ活動やキャンプ、国際交流などラボでの多様な経験から、みんな何かを得て、糧にして人生を歩んでいます。
中村テューターが大切にしていることは、「否定しないこと」。
自分の意見を怖がらずに言える環境を作ることで、子ども達は自由に考え発言し、動くことが来ます。
そして自分が得意なことを見つけていくのです。
今はまだ小さい生徒たちに、ひとつでも「私には、僕にはこれがある!」というものを見つけ、自信を持って社会に出ていってほしいというのが、テューターの願いです。
諸外国と比べ自尊感情が低いと言われている日本人ですが、ラボでたくさんのことを経験した高校生や大学生のラボっ子たちは、自信に満ち溢れ、堂々としている子たちばかりだというのも納得です。
複数のパーティで発表会をしたり、キャンプに参加したり、教室の中にとどまらない『ラボ』の活動では、そこでしか出会うことのない子ども達が交流し、お互いに刺激をもらいます。
「大人が子どもに教えられることは少ない。子ども達は交流の中で、自分で憧れの先輩をみつけて目標にしたり、頑張りたいことが見えてきたりします。ラボはその出会いを与えられる場所。お話と出会い、仲間と出会い、その結果として世界と通じ繋がっていけるんだと思います。」
中村テューターのお話を聞いて、ラボでの経験を活かし、将来世界に羽ばたいていく子ども達がますます楽しみになりました!
教室情報
中村パーティは、三田市内の施設で開催中です。
生徒さんは随時募集中!
気になる方は一度実際のパーティの様子を見学してみてはいかがでしょうか。
今回見学させて頂いた幼稚園~小学生のクラスの他に、0~3歳(未就園児)向けの「おやこクラス」が5月にスタートするそうです!
3月・4月には「おやこクラス」の体験会もありますので、ぜひHPをチェックしてみてくださいね♪
ラボ・パーティ公式HP | ラボ・パーティ |
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三田市のラボ・パーティHP | ラボ・パーティ三田 |
中村パーティInstagram | Labo.Nakamura.Party@sanda |
おわりに
たくさんの英語教室がある中で、何をポイントとして選ぶかは皆さんそれぞれ違うと思います。
絶対的にコレがいい!といものも存在せず、子どもに合う合わないもあるし…難しいですよね。
単に語学としての英語でなく、文化を超えた深いコミュニケーションを取るための英語を身に付けるには、『ラボ』で行われている一見回り道のような方法が、実は効果的なのかもしれません。
「英語の他に、どんな力が身につくか」ということも、教室選びのポイントにしてみてはいかがでしょうか?
子ども達の可能性を広げ、英語も心も育む英語教室『ラボ・パーティ』をご紹介しました。