三田の山里にひっそり佇む大人の隠れ家フレンチ『仁木家　お箸で食べる蕎麦とフレンチ』【三田市下・田中】

友人と日程を合わせてランチに行くとき、いつもよりお洒落で美味しいお店を選びたくなりますよね♪

お店の雰囲気もよく、美味しい料理は勿論、見た目も華やかであれば特別感があるし、個室なら尚更よし。

でも気張りすぎず、気軽に楽しめるお店があればいいですよね！

そんな女性の心を、鷲づかみにするクラシックモダンなカジュアルフレンチのお店が『仁木家 お箸で食べる蕎麦とフレンチ』さんです。

今回は、『仁木家　お箸で食べる蕎麦とフレンチ』さんのこだわりやメニューについてご紹介していきます。

『仁木家』ってどんなお店？

2020年6月に山里料理のお店から、カジュアルなクラシックモダンなフレンチ『仁木家 お箸で食べる蕎麦とフレンチ』さんとしてリニューアルオープンされました。

どんな風に変わったのか、和とフレンチの組み合わせについてご紹介していきます！

『仁木家 お箸で食べる蕎麦とフレンチ』に行ってみた！

三田市の住宅街から外れ、突然広がる田園の中を通り抜けると、小山の麓に隠れ家のように佇む和モダンな建物があります。

そこが、『仁木家 お箸で食べる蕎麦とフレンチ』です！

全室個室で、とてもゆったりと過ごせるプライベート空間ですよ。

私が案内されたお部屋は田園風景が見渡せるお部屋でした。

窓からの景色はなんとも言えない開放感！！春には桜が見えるそうです♪

夏は稲の緑が、秋には黄金色が一面に広がっていて、青い空も圧巻です！！

フレンチなのにお箸！？お蕎麦！？ってどういうこと？

名前を聞くと「フレンチなのにお箸？」「お蕎麦も出てくるの？」「斬新な組み合わせ！」と思ってしまいました。

でもお箸があると、「このフォークから使うのかな」とか余計な事を考えずにお食事が楽しめましたよ♬

フレンチのマナーに慣れている方も、慣れていない方も、やっぱり日本人！！お箸でいただきたい料理ってありますよね！

もともと仁木家さんは山里料理をされていて、その時に出していたお野菜とお蕎麦が特に常連の方からとても好評で、私自身も特製のお味噌でたべる新鮮な野菜とお蕎麦が大好きでした。

フレンチにリニューアルされると聞いた時は、美味しかったのになーと、少しさみしい気持ちになりましたが、なんと！！フレンチにリニューアルされてからもコースに特製味噌で食べる新鮮なお野菜と石臼で挽いた手打ち十割そばがついているんです♪

料理長にお聞きしたところ、常連様を大事にしたいという強いお気持ちから、変わらない『仁木家』伝統の味とフレンチという新たな要素の融合で「お客様に喜んでいただきたい！」と生まれたクラシックモダンなフレンチだそうです。

お皿もこだわりの和皿を使用されており、フレンチと和のマッチが、お料理を更に引き立てているんです。

和とフレンチの融合ランチ

ランチは、4,200円・4,800円・5,300円３種類のコースがあります。

さらに2022年から新たにお得な平日限定ランチ3,400円のコースが加わりました！！

贅沢な5,300円コース（デジュネC）

私は、Go To Eatが使えることもあり、5,300円のコース（デジュネC）にメインの肉料理を国産黒毛和牛フィレのステーキ（＋1,800円）にしましたよ！

【季節のフレッシュ野菜　仁木家特製味噌ソース】

この仁木家特製味噌が本当に美味しくて、新鮮な甘みのある野菜にとっても合うんです！！

箸置きが葉っぱであるのも、暖かみを感じます♪

【前菜　仁木家特製　３種のオードヴルヴァリエ】

２色のソースとお花が華やかにお皿を彩り、薄くスライスされた柿がサーモンや貝柱にとっても合いました。

料理長は、「フレンチの華やかさを目でも楽しんでほしい。」と、色鮮やかで可愛らしさを強調しつつ繊細さにもこだわり、気持ちを込めて盛り付けをされているそうです♪

【魚料理　サワラの香草焼き　サフランブイヨン仕立て】

ザ・フレンチ！！ですが、お箸でいただきましたよ♪

【肉料理　国産黒毛和牛フィレのステーキ】

最高の焼き加減で、とっても柔らかくて美味しかったです！！

追加料金なしのお肉料理は、鶏、羊、鴨などと季節によって変わるそうですよ！

そちらも味わってみたくなります。

【手打ち蕎麦　石臼で挽いた　こだわりの十割そば】

しっかりとした歯応えでコシがありとっても美味しいです。

このお蕎麦が大好きで、何度も足を運ばれる方も多いと思います。

【デザート　ベリーのロールケーキと抹茶のケーキ】

抹茶が濃厚で渋みと甘みが絶妙です！！モンブランと黒豆がのっていて贅沢なケーキでした♪

単品のドリンクメニューも、スパークリング、シャンパーニュ、ワイン（白、赤、ロゼ）、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ハイボール、ノンアルコール、ソフトドリンク、温かいドリンクもあり、とても豊富ですよ。

私は、温かい黒豆茶を頼みました。

香ばしくて甘みもあり、ほっとする優しい味でしたよ！黒豆がついているのも嬉しい！！

４種類のランチメニュー

4種類のランチの詳しい内容は、こちらを参考にしてください。

※季節によって食材は変わります。

※価格は税込、サービス料込、季節によって食材は変わります。

こだわりの野菜と仁木家特製味噌

コースの一番最初に出てくる新鮮なお野菜は、神戸市北区道場や三田市小柿の契約農家から仕入れられています。

エントランスホールには、仁木家でも使っているお野菜を置いており、購入することが出来ますよ。

お食事をされた後、マダム達が「お野菜が本当に美味しかったからー！」と、購入されていました。

そして、仁木家特製味噌も販売しています！

石川県の玉味噌にタプナードを合わせた味噌ソースだそうです。

お家でも、この味が楽しめるなんて！！

生野菜をあまり食べない方でも、このお味噌があったら止まらないんじゃないかと思うほど、私は好きです！！

お部屋は全て完全個室のプライベート空間

全６室が完全個室で、田園が見えるお部屋と庭園が見えるお部屋があります。

掘りごたつがあるお部屋もあるそうですよ。

お食い初めや、両家顔合わせ、商談、女子会、パーティー、長寿のお祝いなど、様々なシーンに使えそうですね！

『仁木家』へのアクセス

JR三田駅からタクシーで約5分、徒歩25分（2ｋｍ）の位置にあります。

駅から少し遠いので、お車がおすすめです。

『仁木家 お箸で食べる蕎麦とフレンチ』さんは、ひっそりと佇む隠れ家的な場所にあるので行くときにも「この道で大丈夫？」と不安になってしまうかもしれません。

ここで詳しく行き方を紹介するので、一度確認してから行かれると良いですよ！

三田駅方面からは国道176号線の広瀬橋を渡り、「広瀬橋」交差点を左に（三田本町駅方面からは右に）曲がります。

曲がってすぐの二股の道の右側へ進みます。

750mほど先、右手に『仁木家』の看板があるので、そこを右に曲がり、二股の道を左に曲がり道なりに進むと『仁木家』さんが見えてきます。

寺村交差点（丸亀製麺横）をナビで案内される場合がありますが、細い農道で通り抜けできないので、お気をつけ下さい。

まとめ

和の落ち着いた空間で、フレンチの色鮮やかな料理と野菜本来の味に舌鼓を打ちました♪

気張らず、アットホームでお友達と気軽に行けるそんなクラシックモダンなフレンチです。

お部屋からの風景が四季折々、違う表情を見せてくれるようなので、色んな季節に伺いたいと思うそんなお店でした！！