外で過ごしやすい時期になると、子どもと一緒におでかけをされる方も多いのではないでしょうか。
小さい子は体を動かして遊べて、小学生になると遊びながらも賢くなれる場所があると親としては嬉しいですよね。
Kizuqのライン掲示板でも何度か話題に出たこともある「日本へそ公園」は、学びながら遊べる素敵な公園です。
今回は、日本のへそにあたる西脇市にある「日本へそ公園」をご紹介します!
日本へそ公園ってどんなところ?
西脇市は、東経135度北緯35度が交差する「日本のへそ」なんだそうです!

ちょうど交点周辺に整備されたのが日本へそ公園。
日本へそ公園は、宇宙っ子ランドや芝生広場、にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」などがあり、一日中楽しめる公園です。
それでは、それぞれ詳しく紹介します♪
宇宙っ子ランドで思いっきりあそぼう!

宇宙っ子ランドは、駐車場から少し歩いた場所にあります。
とても人気の公園なので休日になるとたくさんの人ですが、行った日の午前中は空いていました!
遊具は、宇宙をモチーフにそれぞれ名付けられています。
銀河旅行
最初に子どもたちが行ったのは、「銀河旅行」と名付けられたターザンロープ。

子どもは、ターザンロープが好きですよね!
どこに行っても行列ができるので少ない時がチャンスです♪
ふわふわドーム

日本へそ公園で一番人気の遊具は、白い2つの山がある「ふわふわドーム」です!
午前中がすいていたとはいえ、ふわふわドームには常に誰かが遊んでいる状態。
子どもによると、くぼんだ場所より山の上でジャンプする方が高く飛べるんだそうです♬
それが理由かは分かりませんが、山の上は特に競争率が高い!
お昼を過ぎると、人の増加と共にふわふわドームにはたくさんの子どもたちが集まっていました。
ジャンプしながら遊んでいるのでバランスを崩してぶつかることも…
小さい子どもが遊ぶときは、必ず保護者の方が近くにいてくださいね!
ジャンボすべり台

ジャンボ滑り台も日本へそ公園で人気遊具の一つです。
滑り台は、ローラー滑り台になっていて、マットを敷いて滑ります!

このマットの競争率が激しくて、戻って来たかと思ったらすぐになくなってしまうんです。
100円均一などに売っているキッズスライダーを持って行くと、マットが戻ってくるのを待たずに済みますね◎
マットをゲットできたので、「スタート地点まで行っておいで!」と送り出し、私は日陰のベンチに座ってゆっくりしていました(笑)

降りてきた子ども達は、何度もチャレンジしていましたが、行った日は暑かったので我が子は、続けて上まで行くのはしんどかったようです!
滑り台の着地点のところで遊んでいました!
表面は、滑りにくい加工がされているのでローラー滑り台のようには滑りませんが…
坂の上には、屋根のついたベンチがあり、時間帯によっては日陰になるので滑り台から降りてくる子たちを待ったり、休憩したりできます◎
星雲

星雲は、土星のような形になっています!
上の2人は、一周どちらが早く回れるか競争していましたが、末っ子は一歩一歩慎重に回っていました。
うんていとして遊んでいる子どももいましたよ!
真ん中のトンネルのような部分は入ることができ、何やら面白い仕掛けが…
中に入った子たちがやたらと叫ぶなぁ〜と思っていたら、伝声管があり交信していたようです!笑
小さい子が遊べる遊具
ジャンボ滑り台は、小さい子がチャレンジしている様子もありましたが、親が上まで付き添うのも大変ですよね…
そんな時はこちらでも遊べます!
公園についてすぐ左手にあるのが「太陽系」という遊具。

惑星をモチーフにした滑り台や砂場があったり、通信衛星や惑星間での交信(音波・振動)を伝声菅から体験できる遊具になっています!
周りには柵もしてあり、小さい子が安心して遊べます。

隣には、もう少し大きい滑り台もあり、こちらでも十分楽しめます!
にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」
日本へそ公園には、にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」があります。
テラ・ドームは、地球や宇宙をテーマにしており、経緯度や地球・宇宙などが楽しめる科学館です!

体験しながら身近な科学について学べ、とても楽しめます。
いくつか印象に残ったものをご紹介していきます!
こちらは、入ってすぐにある地球についてのコーナー。

地球の身長は?胸囲は?などバーコードをレジで読み取ると音声が流れます!
こちらは、波や気圧について学べます。

両端のレバーを回して実際に波を作ってみたり、空気と力くらべをしました!
もちろん、空気の勝利で長男は負けました。
「絶対に勝つ!」と意気込んでいましたが、ピクリとも動きませんでした!
奥の方に行くと、体重計がありました。

よくみると、宇宙で測ってみるとどのくらいなのかということが知れるんです!
太陽での体重は、「トン(t)だよ!」っとびっくり!!
惑星によっても体重が違ってくるの?と盛り上がりました。
階段を上がり、2階にも体験できるコーナーがあります!
こちらは、「のぞいてみよう」展のはやぶさからどういうふうに見れるのかというもの。

パネルを揺らしてのぞいてみたり、パネルの間に入ってのぞき穴から写真を撮ったりして楽しめます!
こちらは、ペダルをこいで発電できる人力ボールタワー。

この発電機は、1秒間で2回転のペースでこぐと発電が始まり、10ワットのエネルギーを作り出すことができます。
10ワットと言われてもピンとはきませんが、家庭にある冷蔵庫では200ワット、電子レンジでは600ワット、掃除機は1,000ワットも使用しているんだそうです!
エネルギーを自分で生み出すと思うとかなりの体力が必要なんですね。
小学生向けなのでぜひ、小学生の子たち挑戦してみてください!
テラ・ドームでは、期間限定の企画展があったり、日曜・祝日に行われている子ども科学教室や土曜ちょこっとサイエンスがあったりします。
実験や工作など科学の体験が楽しめますよ♪
また、昼の天体観測会や夜のスターウォッチングもあり、大きな望遠鏡で天気の良い日は恒星や太陽、星たちを見れます!
営業時間 | 10:00~18:00(入館17:30まで) |
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電話番号 | 0795-23-2772 |
利用料金 | 【個人】 大人:400円 シルバー:300円 高校・大学生:200円 小・中学生:100円 幼児:無料 ※大人・シルバー1名につき小・中学生2名まで無料 ※ココロンカード提示で小中学生無料 ※JAF会員証提示で100円引き |
夜のスターウォッチング | 19:30~21:00 毎週土曜と連休中の休前日(夏休みは木・金も実施) 200円/人(幼児は無料) ※入館料なし(入館券をお持ちの方100円 ※夜はココロンカード使用不可 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌日(その日が土日祝日の場合は除く)・年末年始(12月29日〜1月3日) |
HP | にしわき東経緯度地球テラ・ドーム |
日本へそ公園へのアクセス方法
三田市内からお車で50分ほどの場所にあります。
土・日・祝日などの休日は、とても人気の公園です!
詳しい場所はこちら↓
お手洗いは、駐車場横と公園の2箇所にあります。
こちらは、公園の方のお手洗い↓

公園の方のお手洗いは、おむつ替スペースもあり、とてもきれいな印象でした!
駐車場横のお手洗いは、夕方になると暗い雰囲気でしたので、公園の方で済ませておく方がいいでしょう。
ただし、時間になると使用できませんのでご注意を!
住所 | 西脇市上比延町334-2 |
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開園時間 | 24時間営業
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入園料 | 無料 ※テラ・ドームは入館料が必要 |
駐車場 | 普通車120台 (大型バスなどの駐車スペースなし) |
HP | 日本へそ公園 |
まとめ
今回は、日本へそ公園をご紹介しました。
近くには、キャンプ場もあり、小さい子どもから大人まで楽しめるとても人気の公園です!
秋になると、芝生ひろばの木がとてもきれいに色づききれいです◎
公園で遊ぶもよし、科学館で学ぶもよし、紅葉がりもおすすめです♫