人生のうち、食事の回数はおよそ8万回といわれています。
〝あの時食べたアレは美味かった〟
〝あの店の味をもう一度食べたい〟
人の記憶は五感と共に強く刻まれます。
誰にでもこれまでの食事で忘れられない一皿があるはずです。
あなたなら最後の晩餐に何を食べますか。
このコーナーでは食のプロである料理人は最後の晩餐に何を食べたいのかをお聞きします。
1回目は、今回は長年辻調理師専門学校の講師を務められ、現在はピッツェリアエン、パティスリーエンのオーナーである菊富友一氏に話をお聞きしました。
叶わない最後の晩餐–ピザの原点マストゥニコーラとは-
ピッツァの定番といえばマルゲリータやマリナーラですが、コロンブスが新大陸を発見したのは1492年で、それ以前のピッツァにはトマトがなかったとされています。
ですのでラードや羊のチーズを使ったマストゥニコーラというピッツァが定番でした。
相当過去の事であるため、どういったピッツァであるかは明確には知ることができず、その中身は諸説あります。
コショウは使っていたのか?
しかし当時のコショウはお金の代わりにもなるような高価なもので何か違うもので代替えされていたのではないか。
ラードはどうか?
もしかしたらラードになるまでの背油を刻んで入れていたのではないか、またはそれを塩漬けにしたラルドか。
できる事なら当時の人が日常的に食べていたマストゥニコーラを食べてみたい、、、
長年ピッツァと向かい合ってきた料理人菊富氏の興味は尽きることが無い。
私たちに馴染み深いデリバリーピザはアメリカから日本に入ってきたピザです。具材に思考を凝らし、生地というよりは具材が主役が主流です。ナポリピッツァはとにかく生地が主役。
その生地をどこまで美味しく仕上げられるかが全て。経験と技術がモノを言います。
三田駅から徒歩5分、縁結び通りの一番奥に「PIZZERIA EN(ピッツェリア エン)」はあります。
経験豊富なシェフが、美味しく焼き上げる本格的なピザは絶品。中はもっちり、外はカリッと。
生地にもこだわっていて、一度食べるとやみつきになりその味は忘れられません。
気軽にランチ会から、素敵な記念日のディナーまでシーン別に様々なコースも楽しめます。
厳選したワインも種類豊富。ピッツァに合うワインを選んでいただくその時間は至福のひとときです。
素敵な縁を、素敵な時間を是非「PIZZERIA EN(ピッツェリア エン)」で過ごしてみては。
店舗名 | Pizzeria EN ピッツェリアエン |
住所 | 兵庫県三田市駅前町4丁目27−E |
営業時間 | 【LUNCH TIME】11:00~14:30(L.O.14:00) 【DINNER TIME】17:30~22:30(L.O22:00) ※金曜日、土曜日のみ 17:30~24:00(L.O. 23:30) |
お電話番号 | 079-562-3200 |
公式HP | https://www.pizzeria-en-sanda.com/ |