
先日、家族でパスカル御影店様に買い物に行きました。
そこでお酒のアテを物色していたところ何気なく手にっとったチーズが、な、な、なんと!
生産牧場わが町三田市ではありませんか!
これは取材しないと!記者魂がうずきます(まだ入社1ヵ月!)
ということで早速取材いってきました、三田市にあります日向牧場様です。


チーズができるまで
みなさんチーズはどのように作られているか知っていますか?
製造工程は……
出典:株式会社 明治:チーズができるまで
※チーズの製造工程には製造所によって多少の違いがございます。
むずかしい…..
とりあえず、時間と手間が凄くかかるようです!
製法や熟成時間によって種類が分かれ、もちろん味や風味、食感が異なります。
そしてそこに職人技がありオリジナルのチーズが生まれます。
つきつめればどこまでも奥が深いようです。
日向牧場は約100頭のホルスタイン種を飼育されています。
試行錯誤を重ねチーズは現在6種類

それでは日向牧場さまの6種類のチーズを
すごい勢いでご紹介いたします。
ふっくらとしたお餅のようなカタチでホエー(乳清)に浮かんでいます。
食感は瑞々しくもっちもちで、我々が普段食べるチーズの印象と異なります。
常温に戻して召し上がるとミルクの風味がいっそう引き立ちます。
スライスしたモッツァレラトマトを添えて
塩コショウを少々、オリーブオイルをかけてどうぞ。
なにやら聞き慣れないチーズだとお思いでしょうが。 巾着のようなかわいい見た目とは裏腹に
イタリア原産のセミハードチーズで
おつまみ用にスモークしてあるので、大人向け!お酒のお供にいかがでしょうか!
私はカチョカバロが一番好みでした。フライパンで少し焼いてみるのも良し。
右下に見えますのが、モナミ! 熟成期間2~3ヶ月のセミハードチーズ。
熟成中に塩水で何度も何度も磨き、ウォッシュタイプ特有の奥行きの深い味わいに!
こちらのチーズ、「モナミ」を名付けたのはは日向牧場様で
mon(私の) ami(友達)という意味があります。
皆様に愛されますようにと願いがこもっているそうです。
熟成期間は8ヶ月にも及ぶハードタイプのチーズ。
ナッツのようなコクと風味を持ち
粗く削って粉チーズのように使ったり
ざっくり砕いておつまみにも。
ワインとの相性も抜群とのことです。
※熟成に時間がかかるので数量限定となっております。
こちらも熟成に8ヶ月以上かかるハードタイプのチーズ。
甘い香りと強い旨味が凝縮されております。 オーナー様いわく、 外皮は硬くて食べづらいかもしれませんので
カレーなど煮込み料理に加えると コクと旨味が出るのでおすすめということです!
forza=力強い という、まさに名は体を表すチーズ!
皆様、名前はよく聞くことがあると思います。
そう。青カビのチーズです。その名前や匂いから敬遠されることも多いと思いますが 食べてみるとなんとも筆舌に尽くしがたい独特のお味。
ピリッとしたシャープな刺激と塩味がどうにも癖になる。
クラッカーなどの上に乗せて、ワインと共にホームパーティスタイルでお召し上がれ。
日向牧場様は直売をしていません。
こちらが最も近い取り扱い店舗。
店舗名 | パスカルさんだ |
住所 | 兵庫県三田市川除677-1 |
営業時間 | 9:00 ~18:00 定休日:木曜日 |
お電話番号 | 079-563-7744 |
公式HP | http://www.jarokko.or.jp/Sol/Shops/Pascal/ |
他にも三田市では以前に取材させていただきました
カフェ&ギャラリー うわのそら様でもお買い求めいただけます。
こちらが日向牧場様のチーズが採用されているレストランです。
HPには三田市のレストランの項目まだ準備中のため掲載されておりませんでしたが
オーナー様から直接、PocoPoco Pepeの本店様で取り扱っているという情報をお聞きしました。
さいごに
チーズ職人様の人数も限られており
製造できるチーズの数は決して多くはありません。
ただ私もチーズを頂きましたが
こんなおいしいチーズは初めてです。
実際牧場にまで訪問させていただき
搾りたての新鮮な牛乳を使って
すぐそばの工房でチーズをつくっている現場をみました。
これだけの手間と時間をかけた努力が
チーズの裏側にはありました。
そりゃうまいよ~。
三田市神戸北に住まれてる方
ワイン買ってパスカルで日向牧場のチーズを買って
晩酌してみてください。家呑みでも5☆レストラン。